6th Year Plan

6年目の練習計画(というより実績報告のみ)

(2009年10月25日)6年目(2008年10月〜2009年9月)の練習計画という題ですが、何と大馬鹿野郎プロバイダーにファイルを壊され、今となっては復旧不可能となってしまったため。一年を振り返り、実績をまとめてみました。


6年目(2008年10月〜2009年9月)の最大の事件(大げさ)は、先生を代えたこと。あっさりOKのT先生から、まだまだ、まだまだのN先生になって、レッスン内容が様変わり。脂汗たらしながらも、濃い〜レッスン楽しんでます。お蔭様で(?)一つの曲にかかった期間は従来の1〜2ヶ月から、2〜4ヶ月とものすごいペースダウン。というかそれほど以前のレッスンが不十分だったということか?

おっと、それから初めての発表会体験も。あれは緊張したな。

6年目の総括としては、
・ソナタアルバム第一巻終了
・平均律一度中断するもいやいや再開
・完全しきりなおしでハノン振り出しに戻る
・近代ものは、季節をテーマに冬(ラフマ)・春(アルベニス)と取組み
・夏(グラナダ)、秋(お月様)は間に合わず7年目に持ち越し
といったところです。

技術編

取組むテキスト:ハノン(振り出しに戻る)

57番までたどりついたけど、もうすぐ終わる、もうすぐ終わるという気持ちだけで、何も身についていなかったような気がします。新しい先生の体験レッスンで、表現力はもちろんだけど、技術に軸足を置いたレッスンをしたいとお願いした結果、ハノン第一部から仕切りなおし。結果的にはこのレッスンとてもいいです。少しずつですが弾き方が変わってきているのが自分でもわかります。(大した変化じゃないので、自分しか分からないというべきか。気のせいでないことを祈るばかり)現在16番をとろとろと練習中。

古典編

取組むテキスト:ソナタ第一巻→完了

ベートーヴェンのSONATE E-Dur, Op.14 No.1、第二楽章、第三楽章を無事終えて、本テキストを1月に完了。この曲、弾き始める前はまったくやる気がしなかったのに、弾いたらはまるはまる。こういう弾いてみないとよさがわからない曲というのは初めての経験でした。お蔭様で、今まで興味がなかった曲や、何気に聴き流していた曲でも、それぞれの曲の個性に対して深く入り込めるようになった気がします。

バロック編

取組むテキスト:平均律第一巻→継続

取組んでいた曲、全部好きだったんですけどね。出来上がった演奏を聴きなおすと、全然イメージと違うんですよね。俺ってだめだぁと落ち込む落ち込む&いつの間にか中断。で先生が代わってわかったんですうが、そもそもテクニックがしっかりしてないと平均律は全然弾けないってことです。4〜6週間であっさりOKじゃ弾けたことにならないのは当たり前。前の先生に甘えていた自分が悪いということで、ハノンとあわせ技で、テクニック重視のレッスンに切り替え。No.11 F-Dur, Fugaから新しい先生の下で再開。首尾は?相変わらず全然だめ(笑)。平均律難しすぎだ!それから自分で編曲したロ短調ミサ曲をN先生と連弾。出来は今ひとつだけど楽しかった。

近代編

取組むテキスト:あれこれつまみ食い(継続)

11月12月とソナタにも飽きて(こらっ)展覧会の絵からビドロ、それから柄にもなくシベリウスの樅の木なんかで遊んでみました。ソナタ完了後は、ちょっと変わったテーマに取組んでみようと、季節感を感じる曲を4曲選びました。
・冬:ラフマニノフ プレリュード(23−4)曲想的には冬というより早春。何とか3月に完了
・春:アルベニス スペイン組曲より「アラゴン」これも曲想的には春というより初夏。終了は7月
ということでずるずると遅れ始め
・夏:ドビュッシー 版画より「グラナダの夕べ」は9月に終わらず、来年に持ち越し
・秋:ドビュッシー 映像第二集より「しかも月は廃寺に落ちて」は着手もできず